2021年度関西支部秋季大会は、オンライン上(zoomウェビナー)で実施します。
本ページでは、秋季大会(オンライン学会)の詳細をお知らせいたします。
秋季大会への参加を希望される方は、以下にお知らせする詳細をご確認のうえ、オンライン上で事前申し込みの手続きをお済ませください。
なお参加を希望される会員外の方は、問い合わせフォームから、資料閲覧用のパスワードを申請していただきますようお願いいたします。
*情報は随時更新いたします(最終更新:2021年11月16日)
*開催日程の曜日・タイムスケジュールに誤りがあったため、修正しました。
*会報に同封したご案内はこちら
プログラム
会場 | zoomウェビナー ※申し込みは終了しました |
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開催日程 | 2021年11月14日(日曜)、11:00~18:10 |
自由発表 | 「三好達治の四行詩――同時代俳論の影響に注目して――」 武久真士(大阪大学大学院) →発表要旨 |
パネル発表 | 「雑誌『小天地』の基礎的研究――明治期地方文芸メディアの一ケースとして――」
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特集企画 | 小特集「児童文学研究と文学館」
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発表資料 | →資料のダウンロード ※閲覧にはパスワードが必要です ※配付資料は全てアップロード済みです(最終更新日:11/10) ※資料配付は終了しました(11/16) |
タイムスケジュール
クリックすると開きます
11:00~11:10 | 開会の辞(佐藤秀明) |
11:15~11:50 | 自由発表 三好達治の四行詩――同時代俳論の影響に注目して――(武久真士) |
11:50~13:00 | 休憩(70分) |
13:00~15:00 | パネル発表 雑誌『小天地』の基礎的研究――明治期地方文芸メディアの一ケースとして―― (パネラー:掛野剛史・竹本寛秋・西山康一、司会進行:庄司達也) |
15:00~15:10 | 休憩(10分) |
15:10~15:20 | 小特集「児童文学研究と文学館」趣旨説明 |
15:20~16:20 | 小特集「児童文学研究と文学館」講演 大阪国際児童文学振興財団の10年と児童文学研究の新しい可能性(宮川健郎) |
16:20~16:30 | 休憩(10分) |
16:30~18:00 | 小特集「児童文学研究と文学館」ラウンドテーブル (登壇者:宮川健郎・岡野浩行・森本智子、司会:浅井航洋、光石亜由美) |
18:00~18:10 | 閉会の辞(佐藤秀明) |
特集企画趣旨
小特集「児童文学研究と文学館」
文学館や資料館の役割は、関連図書や貴重資料の収集、保存のほかに、資料の発掘、調査研究、そして、それらの資料体を活用することにある。展示やワークショップなどを通じて、資料体の豊かな世界を人々に開くことは重要な役割である。
しかし、近年、地方自治体の財政状況、もしくは、事業統廃合の影響をうけ、文学館や資料館をめぐる状況は厳しさを増している。また2003年の地方自治体法一部改正によって効率重視の指定管理者制度が導入され、プロフェッショナルな知の継続が危ぶまれている。
我々文学研究者の研究活動は、文学館や資料館の資料蓄積の恩恵の上に成り立っており、現在、文学館や資料館の抱える問題は、今後、研究へも大きな影響を与えるだろう。
今回の小特集では、こうした文学館や資料館の現状を踏まえた上で、児童文学館に焦点を当てる。2021年関西支部春季大会では新学習指導要領の実施をふまえ国語教育における芥川龍之介「羅生門」の小特集を行った。児童文学館とは、上記の文学館や資料館の役割のほかに、教科書と同様に、文学と出会う場を子どもたちに提供し、次世代の文学の担い手を育てる場でもある。
本小特集では、まず、大阪国際児童文学振興財団(IICLO)理事長・宮川健郎氏に「大阪国際児童文学振興財団の10年と児童文学研究の新しい可能性」と題して、大阪国際児童文学振興財団10年の歩み、「児童文学研究」とは何かについてご講演いただく。
そして、岡野裕行氏(皇學館大学)と森本智子氏(甲南女子大学)にご登壇いただき、講演者を交えて「児童文学研究と文学館」に関するラウンドテーブルを行う。ラウンドテーブルでは、まず、児童文学館の現状と課題を検討する。そこから、児童文学研究における児童文学館の役割や、さらには、文学館や資料館と社会・教育との連携など、さまざまな観点から文学館や資料館をとりまく課題や可能性を議論していきたい。
リンク
お問い合わせ
問い合わせフォーム / amjls.kansaishibu2021r@gmail.com
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