関西支部『会報』次号、第15号に掲載する記事を募集しております。
①2010年度分の業績一覧
②2011年度に関西で開催される研究会の紹介
締め切りは2011年6月末日です。
詳しくは、下記の要領をご覧下さい(pdfファイルです)。
>>『会報』第15号発行についてのお願い
『村上春樹と小説の現在』刊行
日本近代文学会関西支部編『村上春樹と小説の現在』
(和泉書院、定価2,400円+税)
『村上春樹と小説の現在』が和泉書院より刊行されました。
2010年度日本近代文学会関西支部春季大会にて行われたシンポジウム「村上春樹と小説の現在―記憶・拠点・レスポンシビリティ」におけるパネリスト4名(支部会員外ゲスト2名)の報告と全体討議の模様をまとめた第I部、全国から集まった参加者による論考13篇を収めた第II部によって構成されています。
日韓共催大会(於 ソウル)発表者募集
このたび関西支部では、2011年11月に韓国ソウルで開催を予定しております韓国日本近代文学会との共催大会につきまして、下記の要領で発表者を公募することといたしました。
今回は、海外での発表ということに就き、支部予算から渡航に関わる費用の一部を補助します。この機会に、支部会員の皆様の積極的なご応募をお待ち申し上げます。
記
日 程 : 2011年11月5日(土)
会 場 : 韓國外國語大學校(予定)
使用言語 : 日本語
募集人数 : 1名(支部会員)
テ ー マ : 大会テーマは「太宰治」に決定しています。
太宰治に関わる内容の研究発表を募集します。
応募要領 : 発表題目および 600 字程度の要旨を封書でお
送りください。必ず連絡先(電話番号・メールアドレ
ス等)も明記してください。表書きに「日韓大会発
表希望」と朱書きしてください。
応募締切 : 2011年2月28日(月)
送り先および問い合わせ先 :
日本近代文学会関西支部事務局
>>こちらをご参照ください。
※韓国大会には、他に支部依頼の発表者1名、講演者1名、コメンテーター2名、支部長・委員長、その他会員が参加します。
採否につきましては2011年4月までにご連絡いたします。採用された方には後日、予稿集に掲載する原稿のご執筆をお願いすることとなります。また、大会内容を収録したブックレットが韓国で出版される予定です。予めご了承ください。
2010年度秋季大会のご案内
《日時》2010年11月6日(土) 午後1時~午後6時
《会場》奈良教育大学 講義1号棟1階102講義室
>>交通アクセス
>>キャンパスマップ
《内容》
挨 拶 奈良教育大学国語教育講座 前田 広幸
研究発表
プロキノ映画『山宣渡政労農葬』における映像編集に関する考察
――京都花やしき所蔵フィルムをてがかりに──
立命館大学大学院 雨宮 幸明
岡本かの子『東海道五十三次』──〈見ること〉の物語──
大阪府立大学大学院 久保 明恵
中島敦『夾竹桃の家の女』論
──ピエル・ロティ『ロティの結婚』との交錯──
同志社大学大学院 杉岡 歩美
〈殺人〉か〈侵略〉か──安部公房「変形の記録」論──
京都大学大学院 坂 堅太
高祖保の未刊詩集「独楽」定稿(新資料)をめぐって
呉工業高等専門学校 外村 彰
>>各発表要旨
閉会の辞 支部長 千里金蘭大学 明里 千章
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※どなたでもご来場いただけます(予約不要)。
※総会終了後、懇親会 奈良教育大学学生協食堂にて懇親会を開催します。会費は5000円(学生・院生4000円)の予定です。
会報第14号
日本近代文学会関西支部会報第14号が発行されました。
こちらからご覧になれます。>>会報第14号
日韓共同企画ブックレット刊行
日本近代文学会関西支部編
「いずみブックレット7海を越えた文学 ―日韓を軸として」
和泉書院(定価(税込)1050 円)
2009年度日本近代文学会関西支部秋季大会「支部創設30周年記念・日韓共同開催特別企画」として催された「海を越えた文学―日韓を軸として」をブックレットとして刊行しました。閔妃写真の謎、朝鮮俳壇の形成、金史良の日本留学時代の問題、安部公房の満州体験など、日本と韓国双方の研究者による論考四篇を収録しています。
2009年度分の会員業績一覧データ募集など
関西支部『会報』の次号、第14号に掲載する記事(2009年度分の業績一覧等)を、例年のごとく会員の皆さまからお送り願いたく、ご連絡申し上げます。
締め切りは2010年6月末日です。
詳しくは、下記の要領をご覧下さい(pdfファイルです)。
>>『会報』第14号発行についてのお願い
2010年度春季大会のご案内
《日時》2010年6月12日(土) 午後1時~午後5時30分
《会場》甲南女子大学 管理棟 3階 031教室
>>交通アクセス
>>キャンパスマップ
《内容》
挨 拶 甲南女子大学文学部長 神野 富一
シンポジウム「村上春樹と小説の現在――記憶・拠点・レスポンシビリティ」
司会 飯田祐子 黒田大河
ポストモダン・ローカリティ――村上春樹の「開かれた焦点」とその主題化
京都工芸繊維大学大学院 高木 彬
村上春樹は世界文学か日本文学か――近代化過程と文学の表現をめぐって
立命館大学 中川 成美
「正しさ」の村上春樹論的転回
早稲田大学 石原 千秋
ピンポンと弑逆。――小説について考えるときに読者が考えること
文筆業 千野 帽子
>>企画趣旨
>>発表要旨
閉会の辞 支部長 千里金蘭大学 明里 千章
総 会
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※どなたでもご来場いただけます(予約不要)。
※総会終了後、懇親会 甲南女子大学第一学生会館3階「ドンク」にて懇親会を開催します。会費は5000円(学生・院生4000円)の予定です。